厚木商業高等学校 校長 伏見 勉
平成29年4月
 神奈川県立厚木商業高等学校のホームページへようこそ。活力と魅力ある本校の情報が溢れんばかりに掲載されていますので、ゆっくりご覧ください。
 さて、本校は、昭和47(1972)年に創立され、神奈川県の産業界を支える一役を担ってまいりました。4月6日に実施いたしました入学式で46回を数えます。
 お隣の厚木東高校や緑ヶ丘小学校、緑ヶ丘さくら公園、福伝寺、そして本校の桜が咲き誇る中、筝曲部の演奏により新入生入場、音楽部のアカペラによるハレルヤの合唱で式が始まり、最後は音楽部、ハンドボール部、ソフトボール部、演劇部による校歌紹介が厳粛な中に華やかな彩を添え、277名の新入生を迎え入れました。「自ら選んだ道に自信と誇り、そして責任を持って活躍してください」「周りの人たちから必要とされる人間になってください。笑顔を大切に」「目標を持った生活をしましょう。夢は見るものではなく叶えるものです」と、3つの話をしました。職員一同、3年間の学びを通した大きな成長を支える体制は整っています。新しい仲間の活躍が期待されます。
 卒業生も、既に12,500名を超し、社会で活躍しております。平成29年3月1日に行いました第43期生の卒業証書授与式では、卒業生一同、本校での学びの3年間を振り返り、晴れやかな顔で巣立っていきました。
 平成28年度卒業生の進路状況は、全体の4割弱が就職です。商業高校としての長年の積み重ねの結果、100%の就職率です。商業高校での学びを生かして様々な方面にチャレンジし、進学も6割強と素晴らしい実績を上げました。未定者は4%であり、丁寧な進路指導が実を結んだ結果と捉えています。
 4月5日の始業式では、2つの話をしました。ひとつは「目標は人を成長させます。目標を持ちましょう」ということです。“検定合格に向けがんばる”というのは目標ではなく心構えです。“検定に合格する”というのが目標になると思います。もう一歩進んで、合格するというのは達成できたかどうかを判断する手立てのひとつで、“簿記の力を付けるとか簿記を将来使えるように理解するとか簿記のプロフェッショナルになる”というのが目標であると考えましょう。もうひとつは、「広く物事を捕らえ判断できるようになるためにしっかり勉強しましょう」ということです。自分の知っている知識の範囲でしか物事は判断できません。私自身が電車の中で体験した親子の話を例に話しをしました。みんな落ち着いてしっかり聞いてくれました。
 県立高校改革が本格的に始まりました。商業に関する専門学科をもつ県立高校5校の中で、小田原総合ビジネス高校は小田原東高校と改名し普通科との併置校に、平塚商業高校は、平塚農業高校と統合し農業に関する専門学科との併置校になるべく準備を始めています。単独で商業に関する学科をもつ高校は本校のみとなりました。
 生徒の可能性を引き出し、発展させ、進路実現に向けたカリキュラム・マネジメントに取組んでいくことで、商業を学ぶ生徒たちの素晴らしさを多くの皆様にお伝えしていく責任を実感しています。商業高校は、多様な進路を実現できる学校です。普通科高校ではできない経験がたくさん味わえます。今後もホームページをご覧頂くとともに、是非学校説明会等にお越し頂き、本校のよさを実際に感じてください。

 校長あいさつ


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